うまか弁当 ふくたん
福岡県嘉麻市平537 (福岡県立稲築志耕館高校下) 営業時間:10:00~17:30 定休日:日・祝・土曜PM2時まで
TEL.0948-43-1850
弁当には、非常に長い歴史があります。その歴史を通して、我が国の重要な食文化として根付きました。ここでは、弊社がお弁当の販売を生業としておりますので、お弁当の歴史についてご紹介したいと思います。
古代
古代、お弁当は、ほしいいとして、干した飯が主な物でした、古代、特に、古墳時代から、ほしいいは用いられていたと思われます。このようなほしいいはたしかにお弁当のルーツではありますが、実質は保存食としての意味合いが非常に強いものだったようです。
中世
お弁当は、戦国武将たちにも愛好されました。戦場で、戦国武将たちや兵士たちは、お弁当を食べることで困難な状況を幾度も乗り越えてきたようです。また、安土桃山時代には、今のお弁当箱のお弁当が「遊山弁当」の形で見られるようになりました。
江戸時代
江戸時代にお弁当は飛躍を遂げます。何よりも、いまも非常に人気な「幕ノ内弁当」が登場したのです。この幕の内弁当は、芝居の休憩時間に食べられていたようで、今でも江戸様式の歌舞伎小屋では同様に食べられているようです。
近・現代
明治時代に、文明開化が日本に訪れましたが、そこでもお弁当文化は生き残り、さらなる飛躍を遂げます。お弁当には、意外にも、豆腐が良く用いられていたようです。そして、「駅弁」が登場し、今に連なるの弁当文化が花開きました。